ナレーターメルマガ

極細木スガ子第2章
[ プロ向け編 ] 

第7話
事務所の深い落し穴編

不都合な真実

-前編-

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  (2009年8月13日ナレーターメルマガ118号より)


さらに極細木は【養成所を経てある事務所に入って所属2年目。細かな仕事が2本しかなかった。でも辞めたいと思うが辞められない】という友人セツコと事務所との間に”だめんずな心理”がある関係を解き明かす。
 
そして今宵、私は、これまで見つめようともしなかった”不都合な真実”に気づかされることになるー
 
 
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「仕事を突っ込むのが事務所の役割ではないのですか」
「仕事を突っ込むだけが事務所の業務じゃないんだけど」

 
「どうもこの件は、僕からすれば、事務所に誠意が見えないって気がしてしまうんですが」

「プレイヤー視点だけで捉えるとそうかもしれないわネ。でもこの問題は事務所にも言い分があるのよ。たとえば2年間セツコちゃんは”ただ待ち続けていただけ”でしょう?そしてその結果は”辞める・辞めない”という視野でしか問題を捉えられなくなっている。でも安直に事務所を辞めるということだけではないのよ」
 
「でも…仕事を突っ込むというのが、事務所の役割ではないのですか」

「仕事を突っ込む…それだけが事務所の業務じゃないんだけどナ」
 
極細木は、しかめっつらでゴキゴキと首をならす。

注がれた酒のせいか、それとも義憤か。極細木の億劫な態度に、私はつい語気が荒くなる。

「そんな!2年も放ったらかしだったのですよ!セツコの情熱だってそりゃあ冷えますよ!」
 
隠れ家をモチーフにした店内。さっきまで大騒ぎしていた他の酔客たちがシンとしてこちらをみた。
 
私はかまわず注文用の呼び鈴を叩いた。

「この焼酎、ボトルでおかわり!」
 
すぐにはいー、と威勢の良い女将がボトルを持ってやってきた。
 
私たちの空気を察した女将は『今日のお客さんは皆さんお上品なお酒で、やんなっちゃうワ~』と軽口で場をなごませてくれた。

 
 
 

- 登場人物 -

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極細木スガ子

ごくぼそきすがこ。
声業界の女帝と呼ばれるマネージャー。

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山ちゃん

謎の新人ナレーター。
 


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