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マネージャー小窓王の

改編の狼

vol.4

必然の勝利

-後編-

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電話の内容は

 
戦いの幕を上げた、あの1枚のFAXから、はや3週間がすぎていた。そして電話の内容は!
 
『遅い時間にすいません。やっと決まりました!山崎優さんにナレーショーンをお願いします!』
 

遂に戦いを勝ち抜き、山崎さんで決まった!
 
大窓王の言葉が脳裏をかすめて行く。勝つ為のサンプル!、勝つ為の準備!
 
やはり大窓王の、あの言葉に間違いは無かった。
 


 

ナレーションは山崎優の声で始まった

 
ニュースZERO初回放送のナレーションは山崎優の声で始まった。
 
汐留の報道フロアに小窓王、大窓王で立ち会う。
 
やはり初回、スタッフも慣れていない。かなり慌ただしい様子。
 
途中用意していたVTRが事件によって内容差し替えと言うハプニングも起こったけどなんとか第一回目放送がが終了。
 
大窓王と山崎さんと祝杯を上げる為に、近くのお店へ。
 
初回の現場の雰囲気に緊張していたのだろう。乾いた喉に、ビールのコクが染み渡る。
 


 

必然に持って行く


『いや~最高ですね!番組も決まって良かったです。実は連絡がなかなか来ないんで、もう駄目なのかと少し思っていたんですよね』

大窓王の目が、きらりと光った。

『駄目とはどういう意味かね?』

思ってもないことを、言われ少しうろたえる

『駄目って、いや難しいと言うか、決まらないと言うか。。。何チュか』

大窓王は、ぴしゃりと机をたたいた。
 
この行為は大窓王が何か確信を持って言う時に、必ずする行為の一つである。
 
その確信めいた言葉を聞き逃すまいと、大窓王の一挙手一投足に固唾をのんで注目した。
 
『何を言ってるんだ、山崎は最初から決まるべくして、決まったんだ』

『え、、、な、なんか魔法みたいですね・・・』

大窓王があきれたように、少し短いため息をこぼす。

『ばかもん!この勝利は必然なんだ。あたり前の積み重ねと、ひとひねりの工夫で必然に持って行くんだ。』
 
大窓王の放ったたった一言に、完全にノックアウトされていた。

必然の勝利。
 
そんな言葉を言える日が、きっといつの日か……
 


 
それから少しさかのぼるある日のこと。
 
携帯に突然の電話が。
 
しかし!!
 
『秋の新番組ですか!ありがとうございます!!はいはい・・・えっええ!?(悩)』
 
次回から新展開!
 
小窓王を悩ませる新番組とはなんなのか?!