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マネージャー小窓王の

改編の狼

vol.1

仁義なき戦いは突然に

-後編-

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いよいよ

 
昨今、混沌を極める、夜の報道番組戦争。
 
すっかり報道の顔が定着したヒルズ古館組。
 
斬新なカメラスタイルが売りで一大勢力に成り上がって来たお台場クリステル組。
 
リベラルな主張がこの時代珍しく、長老から人気のある赤坂筑紫組。
 
そして各組の激しい攻防に耐えながら老舗の番組看板を掲げ、変わらないスタイルを通し続けてきた汐留小栗組。
 
それにしても54年も続いて来た由緒ある報道番組が一瞬にしてなくなるとは・・・。

覇権奪還を目指し、新番組にかける日テレが打つ手とは何か。
 
数日後。
 
日テレから1枚のFAXが・・・そこには新番組「ZERO」のナレーターオーディションの要項と指定のニュース原稿が添付されていたのだ!
 
いよいよ新番組のナレーター跡目争いが!

そして、わたくし小窓王にとっても、ここからが仁義なき戦いの本番だった。ちゃらら~ん。


 

解説

 
「ナレーターオーディションと聞いてなぜ仁義なき戦いなのか」簡単に説明を。
 
通常新番組のナレーターを決める場合。
 

◎ナレーターのイメージがある程度決まってる時は、イメージに近い人を指名で依頼が来ます。

 

◎イメージが決まって無い場合は、声の事務所、1社~4社に声をかけます。各事務所が候補を数人挙げてくるので、その中からサンプルCDを聞き、ナレーターを決めます。

 
ドラマや映画だとオーディションという言葉がよく使われますが、声の場合はサンプルCDを聞くと言う事が、既にオーディションなんです。
 
ナレーター業界では今回のように、原稿を指定したボイスサンプルオーディションは極めてまれなケースなのです。