ナレーターメルマガ

猪鹿蝶
マネージャーインタビュー

 其の1 

「そもそもキャスティングとは?」

其の1「そもそもキャスティングとは? 」


2009年。猪鹿蝶はナレーター事務所のベルベットとアトゥの共同レーベルとして生まれた。
「ナレーターと番組制作をつなぐ新しい道」としてナレーター募集を開始。
予想をはるかに超える反響を得た。

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そもそもキャスティングとは?

山上:皆さん本日はお集りいただいてありがとうございます。
このたび発足したキャスティング猪鹿蝶(いのしかちょう)。

狩野さんの事務所アトゥはギリシャ語で”切り札”を意味するとのことですが、猪鹿蝶も花札では「強い役」の象徴的な手役(ポーカーならフルハウスみたいな感じ)ですよね。
 
今回のネーミングからもお二人の「強いカードで勝負を挑んでいこう」というメッセージを感じます(笑)

さて、プロジェクトの詳細は告知文を読んでいただくとして…そもそも「キャスティング」ってどういうものなんですか?
 


 

イメージだけで、選考は事務所に任せることもあるんです

 
狩野:ナレーターサイドには馴染みのなかった単語かもしれませんね、事務所としてはこれまでも一般的に行われてきたことなんです(^_^;)

たとえば、制作側が売れっ子を指名する時以外はイメージがないままナレーターを発注することがあります。

そこで『のんびりした印象の声』『今風の感じの読み』と大まかなイメージだけ伝えて絞り込みを事務所に任せることもあるんです。
 
事務所側は数人のボイスサンプルを制作会社に提出します。
この作業を「キャスティング」といいます。
あとで触れますが、CMが多い事務所さんなどにとっては、メインの作業だったんです。
 


 

新しい発想の「ナレーター募集」が狙いです

山上:う〜ん…子どもの頃みてたアニメで、スタッフロールの最後に『(協力□□□プロモーション)』とかテロップに出てたアレみたいなものでしょうか???
 
狩野:そうそう(笑)昔のその例でいえば『制作サイドは手がまわらないので、メイン所以外の出演者の選定は事務所にお任せします』ということですね。
 
山上:なるほど、今回の「募集」ではそうしたキャスティングで、制作に提出していただけるということなんですね?
 
武信:今回、私たちが立ち上げるのは、そうしたニーズに応える新しい発想の「キャスティングを受けてくれるナレーターを広く募集させていただく」ことが狙いです。経験は問いません。
 
アトゥズ&ベルベッターズも含むこのプロジェクトは、私たちも初めての試みで、いわばチャレンジャーの側にいますから、プレイヤーの皆さんと共に進化していければと考えています。どういう事かといいますと…(次ページに続く)


「従来の事務所観・仕事斡旋感」に縛られずに

武信:といっても誰でも良いというのではありません(笑)キャスティングメンバーに選出されたところで、制作サイドの目にとまらない人もいるかもしれません。CM&番組ともに「従来の事務所観・仕事斡旋感」に縛られずに柔軟に受け入れていただければ幸いです。
 
狩野:猪鹿蝶は「純粋キャスティングのため」のプロジェクトです。それは「マネージメント」とは違うので仕事の補償もできるものではありません。
 
でも私たちがチャレンジャーとしてキャスティングに参入するからには「新しい営業手法」を試みていこうと考えています。
 
CM業界&番組の世界で、キャッチコピーの『動くキャスティング』を実践すべく”メデイア激動の時代”にあわせた新プレゼンテーションをやってみようと考えてます。
 
武信:それはスクールのアドバンス講義の営業論を練っていく中で、大窓王の営業手法を再検討していると、進化していく先がおぼろげながら見えて来たのです。この手法を使ってどんな成果が出るのかが楽しみでもあります。
 
山上:なるほどなるほど。とまあ固い話はこのヘンで…このプロジェクトにかけるお二人の意気込みをきいても良いですか?
 


 

新人がブレイクスルーする可能性を秘めているかもしれない

 
狩野:『不況の逆風の中だからこそ、あえて立ち向かってまいります!』不況は必ずしもマイナス面ばかりでなく、既存の価値観が変化するチャンスと捉えることもできます。新人にとっては一挙にブレイクスルーする可能性を秘めているかもしれないと考えています。新しい挑戦にブルンブルン腕が鳴っています(笑)新しい才能と出会うことはマネージャーとして至福の時です。
 
武信:狩野さんはパワー系なのですが(笑)私としては『純粋キャスティング』という新しい概念をじっくりと育ててみたいです。この挑戦で皆さんとどんな面白いことができるか、ひとつひとつやってみようと思います。
 
狩野:これまでにはなかった「チャンスの場」を目指しています。こうして様々な試行錯誤を続けていること、そうした勢いの渦の中にいることが、プレイヤーの皆さんの刺激にもなれるのではないかとも思っています。
 
ともかくボイスサンプルを持ち込んでみてください。いただいたものをそのままキャスティングに使いますので、高いクオリティのものがいいですね。
 
武信:新しい才能と出会えることを、心よりお待ちしております。
 
山上:今日はありがとうございました!